※最新は右側の一番上にリンクを貼っています。(スマホだと見れないかも知れませんが)
まず、各保険会社のソルベンシーマージン比率の前四半期比の表です。
会社名 | 今回(15.3) | 前回(14.12) | |
---|---|---|---|
1. | メディケア生命 | 4076.4% ↓ | 4224.9% |
2. | アクサダイレクト生命 | 3190.2% ↓ | 3462% |
3. | 東京海上日動あんしん生命 | 3122.2% ↓ | 3236.7% |
4. | ソニー生命 | 2555% ↓ | 2644.2% |
5. | ライフネット生命 | 2244.7% ↑ | 2095.7% |
6. | チューリッヒ生命 | 1709.7% ↑ | 661.2% |
7. | 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 | 1676.3% ↓ | 1823% |
8. | かんぽ生命 | 1641.4% ↓ | 1648.7% |
9. | 三井住友海上あいおい生命 | 1429.9% ↓ | 1463% |
10. | 楽天生命 | 1403.1% ↑ | 1340.1% |
11. | AIG富士生命 | 1188.7% ↓ | 1337.7% |
12. | 明治安田生命 | 1041% ↓ | 1041.8% |
13. | メットライフ生命 | 956.7% ↓ | 1035.5% |
14. | 住友生命 | 944.2% ↓ | 981% |
15. | 日本生命 | 930.8% ↓ | 933.7% |
16. | 第一生命 | 913.2% ↓ | 917.3% |
17. | アフラック | 898% ↑ | 857.7% |
18. | プルデンシャル生命 | 844% ↓ | 909.2% |
19. | オリックス生命 | 746.4% ↓ | 752.4% |
20. | アクサ生命 | 695.3% ↓ | 762.4% |
続いて、詳細を書きます。
■ソルベンシーマージン比率一覧(2014年度第4四半期決算参照)
※赤字は2014年12月よりUP、青字はDOWN
1.メディケア生命:4076.4%(前回1位)
相変わらず1位です。
最近は安定して高い水準を維持しています。
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2.アクサダイレクト生命:3190.2%(前回2位)
前回と同じく継続下げています。
純資産も大きく下げていますね。
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3.東京海上日動あんしん生命:3122.2%(前回3位)
2014年12月より東京海上日動フィナンシャル生命保険株式会社と合併となったため、3Qは大きく変動しましたが、4Qでも責任準備金が戻されており、利益が大きくなっています。
ただし、純資産も減っており、ソルベンシーマージン比率も減っています。
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4.ソニー生命:2555.0%(前回4位)
4Q単独で見ると純利益が赤字となっています。
また、ソルベンシーマージン比率も珍しく下げています。
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5.ライフネット生命:2244.7%(前回5位)
ソルベンシーマージン比率も上昇していますが、契約数の減少がやっと下げ止まりを見せたくらいなので、再度上昇するような商品が必要かも知れません。
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6.チューリッヒ生命:1709.7%(前回20位)
大きく増資を行ったこともあり、ソルベンシーマージン比率も急激に上昇しています。
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7.日本興亜ひまわり生命:1676.3%(前回6位)
契約数は堅調ですがソルベンシーマージン比率は大きく減少しています。
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8.かんぽ生命:1641.4%(前回7位)
ソルベンシーマージン比率は若干下げています。
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9.三井住友海上あいおい生命:1429.9%(前回8位)
4Q単体では赤字となり、ソルベンシーマージン比率も減少しています。
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10.楽天生命:1403.1%(前回9位)
2014年11月4日に「楽天ミニ保険 ガンプラン」を発売しましたが、1年間楽天が保険料を負担すると言うことから、3Qに引き続き新規契約がかなり増加しています。
ソルベンシーマージン比率は増加しています。
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11.AIG富士生命:1188.7%(前回10位)
3Qで大きく減少した新規契約数ですが、4Qでは少し回復したものの低いままです。
また、毎年4Q単体では黒字となっていましたが、今回は赤字となっています。
ソルベンシーマージン比率も下げています。
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12.明治安田生命:1041.0%(前回11位)
新規契約件数は昨年比で増加していますが、新規契約金額は昨年比7割強と大きく減少しています。
契約件数も昨年比で微増していますが、金額は減少しています。
ソルベンシーマージン比率は微減となっています。
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13.メットライフ生命:956.7%(前回12位)
今回、責任準備金を大きく切り崩しています。
ソルベンシーマージン比率も大きく下げています。
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14.住友生命:944.2%(前回13位)
新規契約は昨年比で契約高、件数共に増加していますが、保有契約で見ると契約高、契約件数共に昨年度末比較で下げていますね。
ソルベンシーマージン比率は下げています。
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15.日本生命:930.8%(前回14位)
新規契約の契約高、件数共にYonYで減少です。
収益面は増益となっています。
ソルベンシーマージン比率はQonQで微減です。
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16.第一生命:913.2%(前回15位)
QonQではソルベンシーマージン比率が微減しましたが、基本は右肩上がりです。
ただ、契約数は好調ですが、契約高は減少傾向にあるようです。
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17.アフラック:898.0%(前回17位)
責任準備金は4Q単体で見ると切り崩しており、そのこともあってか収益面は大きく上昇しています。
ソルベンシーマージン比率も上昇しています。
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18.プルデンシャル生命:844.0%(前回16位)
四半期で見ると4Q単体は純利益が赤字となっています。
ソルベンシーマージン比率も減少しています。
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19.オリックス生命:746.4%(前回19位)
契約数はQonQで継続上昇し、ソルベンシーマージン比率は若干下げています。
ハートフォード生命の合併が7/1に行われたので来々期はまた大きく変動するかも知れません。
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20.アクサ生命:695.3%(前回18位)
2014 年10 月にアクサ ジャパン ホールディング株式会社に吸収合併されたこともあり、企業結合会計から生じる1,906億円の特別損失を計上しましたが、4Qは責任準備金を切り崩したこともあり利益は出ています。
ただ、ソルベンシーマージン比率は減少しています。
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